モラハラ夫との暮らし

長男の入試も終わり、我が家に平和が戻ってきました。
本当に疲れました～。
でも、私立の学校ってめちゃくちゃお金がかかりますね💦
HPとかに載っている「入学金」「授業料」以外にも
制服・体操着・タブレットなど、追加でかかるお金が半端ないです＞＜

でも、二人とも頑張ってつかんだ合格なので、
母は必至で働いて、学費を払おうと思います＾＾

２０年前のモラハラ夫

今日は我が家の元モラハラ夫の話を書きたいと思います。
「元」と書きましたが、今でもその名残を感じるときはあります＾＾；

結婚した２０年前、どんな感じだったかというと・・・

・休みの日はパチンコか競馬
・仕事の帰りはパチンコ
・当然いつも金欠
・家事はやらない
・家ではいつも寝ている・・

書き出してみるとめちゃくちゃ最低ですね。
でも、これは事実です。

じゃあ、なんで結婚したんだと言われると困ってしまいますが、
休みの日にたまに出かけたりするのは楽しかったし、
私が好きなことをしても文句を言われないのは居心地がよかったんです。

若かったこともあり、あんまり生活面に目を向けないまま
結婚してしまった・・・ということです。

樹木希林さんも言ってましたね
『結婚なんて若いうちにしないとダメ、物事の分別がついたらできないんだから』
みたいなことを＾＾；

衝撃的な出来事と言えば、
給料日すぐにギャンブルでお金を使ってしまい、
（貯金とかはせずに、有り金を使い切るタイプ）
私にお金を要求してきて私が渋ったときに発した一言。

「俺に１か月昼めし食うなっていうのか！！！」

マジで、終わってる。。。

子供が生まれてからのモラハラ夫

長男が生まれ、障害があることが分かり、
私は仕事を辞めざるを得ませんでした。
この時は
「頑張って働くから、大丈夫。一緒に長男を育てていこう」的な
かっこいいことを言っていましたが、
その時の気分に流されるタイプなので、
時間が経つとその時の気持ちは忘れてしまうんでしょうね。。

私は専業主婦になったことで、
今まで以上に家事もいろんな事務手続きも、もちろん子育てもすべて担当することになりました。

障害児を育てるのって、
病院に行ったり、療育に行ったり、
やたらと多い手続きのために役所に行ったりしないといけないので、
「赤ちゃん時代のかわいい時期を堪能♪」みたいなことは
一切できませんでした。

それでも私の両親が結構手伝ってくれていたこともあり、
なんとか毎日を過ごしていました。

この時期のモラハラ夫の衝撃の一言。

「俺に寝ないで仕事に行けっていうのか！！」

赤ちゃんって夜泣きするので、
離れた部屋で寝るようにしてたんですけどね。
どうしても泣き止まない長男をあやしていたら、怒鳴られました。
これは一生忘れないセリフですね。

戸建てを購入してからのモラハラ夫

次男が生まれても、もともと暮らしていたマンションで十分の広さがありました。
ただ、長男の通う特別支援学校まで結構な距離があって
私が毎日送迎していました。
片道４０分くらいかな？

幼稚部の時は親も付き添いだったので、
送迎してもよかったのですが、
小学部に入ったらなんとか一人で通ってもらいたいと思っていました。
マンションから学校まで公共の交通機関を使うと
バス～電車～バスで１時間ちょっと。
障害のある子を一人で通わせるには不安がありました。

そこで、小学部に入る前に学校までバス１本で通えるところに
引っ越そうということになりました。

それで見つけたのが今の家です。

引っ越したことでローンが増え、
家計も結構カツカツ。
駐車場代・管理費・修繕積立金などマンション特有の支出はなくなったものの、
やっぱりローンが増えるのは結構きつかったです。
でも、贅沢しすぎなければ暮らせる範囲でしたし、
私としてはそんなに大変だとは思っていませんでした。

夫はその頃はギャンブルもやめていましたし、
もともとお酒とかも飲まないので、
そんなにお金使うこともなかったはずでした。

でも。。。
今思えば、お金を使うことで、ストレス発散してる部分もあったのかもしれません。
使えるお金が減って、イライラする日が増えました。
仕事のストレスも結構あったんじゃないかな・・と思います。
今は違いますが、この頃は相当なブラック企業。
夫は営業だったのですが、
上司から「達成しないことは死を意味する」みたいな
やばいメールが届いていたこともありました＾＾；

喧嘩が絶えなかった時期です。
私も離婚することを何度も考えましたし、
モラハラの慰謝料と養育費の計算をしたりしていました。
「いざとなったらいつでも離婚できる」と思うことで、
精神的なバランスが保たれていた気がします。

転機は私の再就職（パートだけど）

長男が小学生。次男が幼稚園に入ってしばらくした頃、
元の会社の人（一緒に働いたことはないけど、隣の部署だった人）から連絡がきました。
「そろそろ仕事しない～？？」

一回話をしようと言われて、ランチをすることになりました。
ランチの後、なぜか会社に連れていかれて、
「いつから来れるの？」と。
とんとん拍子に話が進んで、いつの間にか私の再就職が決まっていました。
子供たちにもまだまだ手がかかるので、
「週２～３日、１日５時間くらいなら」という超適当な条件で、
仕事をすることになりました。

再就職の初めての給与が５万円くらい！
子供の熱とかで休んだりもしたので、
本当に少しでしたが、ものすごくうれしかったのを覚えています。

その給与で買ったのがこれ＾＾