今日はクリスマス~♪
娘と楽しくクリスマスイブを過ごして、さぁ今年の総括をしましょうか、と思ったら、赤西仁と黒木メイサ離婚、の速報が。。。クリスマス当日に発表すると決めた理由ってあるのかな?実際はいつ離婚決めて、いつ離婚したんだろ?
ま、人の家のことは他人が色々言うものじゃないね。当人たちでさえ、理由が分からないことも多い。こんな超普通の一般人でさえ大変なんだから、超有名人はもっともっと大変だろう。
せっかくなので、今年の総括、はまた次回にして、自分の離婚について振り返ってみようかな~
結婚から離婚までの軌跡
結婚して、2年目に息子、4年目に娘が生まれて、元夫の転勤であちこちの土地でそれなりに楽しく生活していた8年目。元夫の浮気発覚。かなり悩むも、子どももまだ小さく自分だけで育てていく覚悟もできず、この時点ではまだ元夫への愛?執着?もあり、婚姻関係継続を決めた。ものの・・・
今思えば、この時から、元夫に全幅の信頼をおくことはなくなった
それから約10年。また家族としての毎日を積み重ね、子どもたちの成長と共に家族の思い出も増え、浮気のことも遠い過去の記憶・・・になっていっても、その事実は無くなることはなく、心の中に埋もれているような感覚。どちらももうその話に触れることはなくても、少なくとも私の中では永久に忘れる事の出来ない事実だった
結婚前の約束
結婚前に、元夫に「もし浮気したら、私はきっと一生ネチネチ言い続けるから、それはお互いのためにならないから離婚しようね」と、半ば本気で、でもその当時はまだお互い好きだったので、どこか他人事のように話していた
もちろん、元夫の浮気が発覚した時にも、このことは覚えていた、けど、結局子どもを言い訳に離婚できず、自分で離婚しないと決めたから、ネチネチ言い続けることもできず、ずーっとモヤモヤし続けることになる
一緒に暮らす人を心の底から信頼できないということは、想像以上に苦しかったなぁ。。。
その瞬間は突然に・・・
傍から見れば、大変なことを乗り越えて、以前よりも強固な絆で結ばれている夫婦、に見えたかもしれないけど、中身は全然、そんなことはなく、元夫が単身赴任を経て自宅に戻った、結婚17年目、一気に離婚に傾くことになる
その頃には、朝晩の挨拶をしても返事も返ってこない毎日がとにかく息苦しく、元夫が帰ってくる時間になると気持ちが悪くなる、いわゆる「夫源病」に苦しんでいた
それでも、ここまで大きな波をいくつも乗り越えてしまった私にとって、いまさら今すぐ離婚しよう、というタイミングはなかなか難しい
一度、喧嘩になった時に、元夫が窓に向かって投げた物が私の鼻をかすめ、鼻血がでたことがあった。この時はさすがにもう無理だ、と思ったものの、数日後に子どもの小学校の登校時旗当番があることを思い出し、それをやってから、と思っているうちに、また日常に戻ってしまった。妻としての苦しさよりも、母としての日常業務を遂行することで、嫌な事や面倒なことを考えないようにしていたのかもしれない
そんな毎日の中、最後の瞬間は、何の前触れもなく訪れた
11月のある日。元夫から年末調整の話をされたことがきっかけだった。当時個人事業主として仕事をしていた私の収入に対して、来年は扶養を抜けるのか?抜けないのか?というような簡単なやりとり。元夫としては、確認したかっただけだと思う。なので、来年もそのまま扶養で、と返せばそれで済んだ話だったと思う
でも、私の中で何かがプツンと切れた・・・
「こんなに嫌だと思っているのに、まだおまえはこの人の扶養でいたいのか?そこにしがみついて生きていきたいのか?」
と心の声が聞こえた
答えは「ノー」
この瞬間、自分でも驚くほどあっさりと「あ、もう離婚しよう」と思えた
そして、その晩には元夫に離婚の話をしたっけ
決めたら即行動!
鼻血事件の時に友人に「出ていくなら即出ていかないと絶対出ていけない」と言われた。その言葉は、ずっと私のバロメーターになっていて、すぐ出ていかなくてもいられるなら、まだ我慢できる、今じゃない、と
それが決心がついた瞬間からは、もう何の迷いもなく、「年内に家をでる」と決め、家探しから離婚手続きまで終え、1か月後には本当に家を出た。周りの友人にもたくさん助けてもらって、次の家もすんなり決まって、自分の覚悟さえ決まれば、何とかなるものね
そういえば、元夫に離婚を切り出した日は、元夫の誕生日の前日だったわ・・・もちろん、たまたまだったけど、今思えば、本人にとっては一生嫌な思い出だよね~
離婚のタイミングはさまざま
この日に離婚を言いだそう、なんて、計画通りにはいかない。どんなに周りに言われても、どんなにクソみたいな相手でも、自分の心が動かなければ、離婚はできないと思う
私は完全に自分のタイミングで決めたので、自分はとてもスッキリしたけれど、元夫からは「いきなり離婚なんて青天の霹靂」って言われたな~。何なら、元夫の方が離婚したいと思ってるんじゃないかと思っていたので、そう言われることが青天の霹靂だわ~と思ったことをよく覚えてる(笑)
子どもたちは私の選択によって父親を失った。私が離婚しようと切り出さなければ失わなくて済んだ生活が子どもたちにはあった。その責任をとる、と言ったら大袈裟かもしれないけれど、私はこれから先もずっと、離婚したことを後悔しない人生を過ごしていかないといけない
離婚のタイミングが良かったのか悪かったのか。。。周りがどう思ったかはさておき、私は今とても楽しいので、本当に良かったと思ってる^^